SSL VPNサービスを利用することにより,学内からのみに限定されているサーバへのアクセスやサービスの利用が学外からできるようになります。
注意: 学外から附属図書館で導入している電子ジャーナルを利用する場合,(ほとんどのジャーナルは)SSL VPN は不要です。「学認」による認証で,特別な手続きなしですぐにご利用になれます。詳しくは附属図書館の以下のページをご覧ください。
情報基盤センターでは学外から学内ネットワークに安全に接続する機能としてSSL VPNサービスを提供しておりますが、2020年4月より登録者が急増(5月11日現在700名以上)しております。
この機能は情報基盤センターにおけるセキュリティ機器により制御しておりますが、セキュリティ対策及び管理上の問題から、同時接続数を500件までに制限してあります。同時接続の需要が500件を超えた際には、SSL VPNサービスによる学内ネットワークへの接続ができない状況になりますのでご了承願います。また、利用にあたっては不要な接続を控えていただくとともに、利用終了後は速やかに接続を解除するなど、同時接続数の確保にご協力をお願いします。
SSL VPNサービスをご利用の皆様におかれましては、以上の点に留意し、同機能をご利用くださるようよろしくお願いします。
新規申込みも継続して受け付けておりますので、利用希望者は以下の手順に従って申請・設定してください。組織的に多数の申請を必要とする場合は、フォームによる申請の前に情報基盤センターにご相談くださるようお願いします。また、学生は申請前に責任者に用途を説明して了承を得たうえで手続きを取るようお願いします。
なお、現在メディア授業に実施に伴い情報基盤センターにおける業務がひっ迫しておりますので、手続きに一定の時間を要することにご理解をお願いいたします。
なお、本件については、4月30日に開催された新型コロナウイルス感染症対策本部会議において了承された内容であることを申し添えます。
- SSL VPN接続申請をWeb上から申請します。(申請手順)
- 承認後申請者(または責任者)に申請書が返却されます。
- 下記の手順で接続設定を行います。
目次
パソコンの設定方法
Windows,macOS共通
Webブラウザで https://vpn.gw.hirosaki-u.ac.jp/ にアクセスします。
[Hiroin ID]@hirosaki-u.ac.jp を入力して[次へ]を押します。
[Hiroin ID]のパスワードを入力して[サインイン]を押します。
ご利用のOS用のリンクをクリックします。
- Download Windows 32 bit GlobalProtect agent
(Windows8.1の32bit用) - Download Windows 64 bit GlobalProtect agent
(Windows8.1, Windows10, Windows11の64bit用) - Download Mac 32/64 bit GlobalProtect agent
(macOS 用)
Windowsの例
[実行]をクリックします。
[Next]をクリックします。
インストールフォルダを確認して[Next]をクリックします。
[Next]をクリックします。
しばらく待ちます。
右下にウィンドウが表示されているか、OSメニューから[Palo Alto Networks]-[GlobalProtect]-[GlobalProtect]を起動します。
ポータル:vpn.gw.hirosaki-u.ac.jp
を入力して、[接続]を押します。
[Hiroin ID]@hirosaki-u.ac.jp を入力して[次へ]を押します。
[Hiroin ID]のパスワードを入力して[サインイン]を押します。
しばらく待って、[接続済み]となれば成功です。
終了するときは、[切断]を押します。
SSL-VPN接続時はすべての通信が弘前大学経由で行われます。
契約しているISP経由で接続したい場合は,SSL-VPNを切断してください。
macOS の例
GlobalProtect.pkg をダブルクリックすると,以下のインストール画面になりますので,
[ 続ける ] をクリックします。
これまで GlobalProtect を利用していた場合は,念のため,以下のように
□ Uninstall GlobalProtect
にチェックを入れて,[ 続ける ] をクリックし…
以下の画面で [ インストール ] をクリックします。
GlobalProtect.pkg を残したまま,一旦終了し,あらためてGlobalProtect.pkg をダブルクリックします。
今度は,以下の画面のように
□ GlobalProtect
にチェックを入れて,[ 続ける ] をクリックし,インストールを行います。
インストールが終了すると,「機能拡張がブロックされました」と表示されることがあります。その場合は[ ”セキュリティ”環境設定を開く ]をクリックし,
鍵アイコンを開けてから,[ 許可 ]をクリックします。下図の状態になっていることを確認します。
GlobalProtect を起動すると,portal address(ポータルアドレス)の入力を求められますので,以下のように vpn.gw.hirosaki-u.ac.jp と入力します。
次に,以下の画面のようにサインインが求められますので,
[Hiroin ID]@hirosaki-u.ac.jp を入力して[次へ]を押します。
[Hiroin ID]のパスワードを入力して[サインイン]を押します。
サインインできると,以下の画面のように「接続済み」となります。終了するときは [ 切断 ] をクリックします。
接続,切断は,メニューバーのアイコン をクリックして行います。
iOSの設定方法
[App Store]-[検索]で「globalprotect」を検索します。
[インストール]または雲マークをタップします。
ポータル:vpn.gw.hirosaki-u.ac.jp
を入力して[接続]をタップします。[許可]をタップします。
パスコードを入力します。
[Hiroin ID]@hirosaki-u.ac.jp を入力して[次へ]を押します。
[Hiroin ID]のパスワードを入力して[サインイン]を押します。
[x]をタップします。
状態:接続済み
となれば成功です。
終了するときは赤丸部分をタップします。
Androidの設定方法
[Playストア]-[検索]で「globalprotect」を検索します。
[同意する]をタップします。
ポータル:vpn.gw.hirosaki-u.ac.jp
ユーザー名:[Hiroin ID]
パスワード:(Hiroin IDのパスワード)
を入力して[接続]をタップします。
終了するときは[切断]をタップします。
対応OSリスト
Global Protect Version 5.2
- Windows (8.1 ~ 11)
- macOS (10.11 ~ 12)
- iOS (10 ~ 15)
- Android (6.x ~ 12.x)
- Google Chrome OS
- CentOS (7.0 ~ 8.3)
- Red Hat Enterprise Linux 7
- Ubuntu (14.04 ~ 20.04)
参考:Where Can I Install the GlobalProtect App?
VPN の最大接続時間
VPN の最大接続時間は,24 時間です.接続後 24 時間経過すると強制的に切断されます.また,無通信状態が 2 時間続いた場合も,強制的に切断されます.