Windowsの印刷スプーラーの脆弱性について注意喚起が行われています。
この脆弱性により,Windowsの登録ユーザーに任意のコードを実行される等の被害が発生する可能性があります。
本脆弱性の影響を受けるバージョンは以下のとおりです。
– Windows Server
– Windows Server 2019
– Windows Server 2016
– Windows Server 2012 R2
– Windows Server 2012
– Windows Server 2008 R2
– Windows Server 2008
– Windows 10
– Windows RT 8.1
– Windows 8.1
– Windows 7
7月8日現在,Windows 10,Windows 8.1およびWindows Server 2012以降のサーバ用Windowsについては,Windows Updateで本脆弱性を解消することができます。以下の記事を参照し,Windows Updateを実施してください。
Windows Update の利用手順 – Windows 10 の場合
Windows Update の利用手順 – Windows 8.1 の場合
更新:Microsoft Windows 製品の Windows Print Spooler の脆弱性対策について(CVE-2021-34527)
Windows Print Spooler の脆弱性情報 (CVE-2021-34527) に対するセキュリティ更新プログラムの定例外での公開