留学や出張などで海外へ渡航しても多要素認証を利用できるようにしたい

「アプリでの認証」であれば、海外においてWi-Fiなどでネットに接続した場合や現地のSIMに交換した場合でも利用できますが、ネットに接続できない場合や「アプリでの認証」を設定していない場合は、設定が別途必要になります。

「アプリでの認証」を設定済み、かつ、現地でネットに接続できる環境の場合

追加の設定などは不要です。現地でも引き続き「アプリでの認証」を利用してください。

「アプリでの認証」を設定済み、しかし、現地でネットに接続できない環境の場合

「アプリでの認証」のうち、「アプリへの通知を確認して認証する」方法ではなく、「アプリに表示されるコードを使用して認証する」方法を利用してください。

「アプリに表示されるコードを使用して認証する」方法の利用手順
  1. aka.ms/mfasetup」(Microsoft 365 [マイアカウント]-[セキュリティ情報]ページ)にアクセスします。

  2. 弘大メールとそのパスワードを入力して、「サインイン要求を承認」画面が表示されたら、[Microsoft Authenticator アプリを現在使用できません]をクリックします。

  3. 「IDを確認する」画面で[確認コードを使用する]をクリックします。

  4. 「コードの入力」画面が表示されたら、

    Authenticator アプリを起動し、アカウント一覧画面から「[Hiroin ID]@hirosaki-u.ac.jp」のアカウントをタップし、

    「ワンタイム パスワード コード」に表示される6桁の数字を確認します。

  5. 4で確認したコードを「コードの入力画面」の「コード」の欄に入力して、[検証]をクリックすれば、認証できます。

「アプリでの認証」を設定していない(=「電話番号での認証」のみ設定している)場合

現地のSIMに交換した場合、電話番号が変わるため認証できなくなります。
予め「アプリでの認証」を設定しておいてください。

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