「BitLocker」とは、Windows 10/11に標準で搭載されているドライブの暗号化機能です。
この機能を解除するために回復キー(48桁の数字)が必要になります。
回復キーの保存方法
以下の手順で、1つまたは複数の場所に保存してください。
- 「Windowsスタート」ボタン横の検索に「bitlocker」と入力し、「BitLockerの管理」を選択する。
- 「回復キーのバックアップ」
- 回復キーのバックアップ場所を選択する。
- 「アカウントに保存」
該当のWindowsPCでサインインを行ったMicrosoftアカウント(各自作成)または、Microsoft 365アカウント(弘大メール)に保存します。 - 「ファイルに保存」
テキストファイルとして保存できます。ファイルは外部の保存媒体に外部から閲覧できないように保存してください。 - 「回復キーを印刷する」
回復キーを印刷することができます。説明書等と一緒に安全な場所で保管してください。
- 「アカウントに保存」
回復キーの確認方法
回復キーの保存場所によって確認手順が異なりますので、保存先を確認してください。
- Microsoft 365アカウント(弘大メール)に保存している場合
- 別のPCやスマホでウェブブラウザ(Chrome,Edge,Safari等)を開きます。
- https://myaccount.microsoft.com/device-list にアクセスして、回復キーを保存した弘大メールのアカウントでサインインします。
- 該当するPCを選択し、「BitLocker キーの表示」を押します。
- 「回復キーを表示する」を押すと回復キーが表示されます。
- Microsoftアカウント(各自作成)に保存している場合
- 別のPCやスマホでウェブブラウザ(Chrome、Edge、Safariなど)を開きます。
- https://account.microsoft.com/devices/recoverykey にアクセスして、回復キーを保存したMicrosoftアカウントでサインインします。
- 該当するPCの回復キーを確認できます。
複数のPCで同じMicrosoftアカウントを利用している場合は、複数の回復キーが表示されます。
どのPCの回復キーか見分けるためには「デバイス名」や「キーID」が手がかりになります。
- ファイルに保存した場合
- 保存したファイルを確認します。
- 印刷した場合
- 印刷した用紙を確認します。
回復キーがわからず、Windowsが起動しない場合
インストールメディアが手元にあれば、初期化することができる場合があります。
購入した店舗やメーカーに相談してみてください。