以下の手順を実行することにより、現在設定されているライセンスや認証情報を全てクリアし、Microsoft Officeをインストール直後の状態に戻すことができます。
WordやExcelなどを起動し現在サインインしているユーザを全てサインアウトします。もし、起動できない状態のときは「6」からお試しください。
「ヘルプ」-「アプリケーションデータのクリア」を選択します。
「Clear Application Data」というウインドウが開き「クリアするデータを選択する」で「First Run Experience」以外の項目にすべてチェックを入れ「クリア」ボタンを押します。
次のウインドウで「Clear and Restart」ボタンを押すと起動していたWordやExcelが再起動します。
開いていたWordやExcelを終了します。このとき、Dock内のアイコンの下に黒丸がある場合はまだ起動した状態のためアプリ自体を終了してください。
次にFinderで「アプリケーション」-「ユーティリティ」から「キーチェーンアクセス」を起動します。
デスクトップの右上にある虫眼鏡を選択しSpotlightから「キーチェーン」を検索して起動することもできます。
キーチェーンの検索で「office」と入力し表示された全ての項目を削除します。
次に「Office for Mac ライセンス削除ツール」をこの「ページ」の「Download the license removal tool」からダウンロードしpkgファイルを実行します。
ボリュームライセンス版として使用したい場合は「シリアライザー」を実行します。Microsoft 365 Apps版として使用したい場合はそのままWordやExcelを起動して認証を行ってください。
注意
「9」の後にWordやExcelを起動したとき、すでにサインインされている状態になる場合があります。この場合は一旦サインアウトしてからサインインを行ってください。